新橋からゆりかもめに乗って、お台場の日本科学未来館へ。24日から開催されている国際科学技術ジャーナリスト会議セッション4のパネラーをつとめた。セッション4のテーマは「暮らしの安全とメディアの役割」。私に与えられたテーマは「クローン人間と報道」だった。過去10年間の朝読毎産4紙の統計をとり、クローン人間とクローン技術、生殖医療がどのような関係性で語られてきたかを報告。最後にこのホームページも紹介した。
同じセッションでは、イギリスの科学誌『ニュー・サイエンティスト』編集長アラン・アンダーソン氏がイギリスにおける狂牛病問題と報道について発表。安全と言い続ける政府の態度を横目に報道が執拗にリスクを指摘し続けた結果、国民は政治家が最終的に過ちを認めるよりずっと前にすでに牛肉を食べるのをやめていたそうだ。そりゃそうだよねえ……。
それにしてもこんなイベントが行われたことって、みんな全然知らない。私も知らなくて、先月ニューヨークのジャーナリストが急に来られなくなったので、と代役を頼まれ初めて知ったぐらいだ。せっかく各国から気鋭の科学ジャーナリストたちが集まったのに、なんだか宣伝不足で観客もほとんどいないという非常にもったいないイベントでした。
もう終わっちゃったけど。
国際科学技術ジャーナリスト会議(東京2001
http://ppd.jsf.or.jp/icstj/index.html
日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/
アンダーソンさんが編集長をつとめるニュー・サイエンティスト誌の公式サイト。
http://www.newscientist.com/