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最相葉月の「なんでやねん日記」
最終更新日 2003.11.27

2003年11月27日(木)――その50
AIDで誕生された人たちへ

 ついに、AIDで生まれた方々が動き始められました。クローンよりも、ES細胞よりも、代理母よりも、誕生に関わる科学技術を考えるときの、根っこのところにあるものだと私はずっと思っていました。大変決心のいるつらいことだと思いますが、どうか力強く人生切り開いてください。

 このホームページ開設当初、当事者の方々のお考えを募集できないかと考えたこともありました。LNETサポーターの武藤香織さんと一緒にある大手出版社へ企画を提案したこともあります。編集者の方も大変重要なテーマだということで懸命に企画を通そうとしてくれたのですが、残念ながらすでに生殖医療がらみの企画が同じ部の別の編集者で動いているということで、実現はなりませんでした。

 後にその本を読んでみたのですが、すでに報道されたことをなぞるばかり、根本的な問題の所在を認識していない当たり障りのないものでしたので、この本のために自分たちの大事な企画がぽしゃってしまったのか、ととてもがっくりしました。

 一緒に仕事をやろうといっていたその編集者は人文科学や生命科学では話題書をいくつも出してきた人なのですが、その後、別のセクションに異動されてしまいました。案の定、彼女を失ったその部の本には、その後なかなか食指が動きません。だって、企画がおもしろくないのですから。優秀な編集者は出版社の宝です。そんな人ひとり大事にできない出版社に未来はありません。

 そんなことなので、AIDで生まれた方々にはとても申し訳ないという思いがあります。こんなホームページをやっていながら、みなさん方のお力になれなかったからです。情報掲示板でお知らせしたように、すでに慶応大学の長沖先生らが聞き取り調査を始められましたので、私がAIDの方々を取材することはないと思いますが、もし、こんなサイトでよろしければぜひご連絡ください。ご意見を掲載させていただくなり、リンクを張らせていただくなど、少しでもご協力できればと思っています。質問の小部屋から、私あてお送りください。当然のことですが、プライバシーは厳守いたします。

2003.11.27 最相葉月(プロフィール)



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